もし眉下切開手術を受けるなら。術後の注意点をお話しします。

アートメイク

まぶたのたるみ取りの手術は、大きく分けると4つあります。

それは、

① 重瞼術埋没法(詳細はこちら)

② 重瞼術切開法(詳細はこちら)

③ 眼瞼下垂手術(詳細はこちら)

④ 眉下切開(詳細はこちら)

です。

この中で唯一、良くも悪くも顔の印象がそこまで変わらないのが「眉下切開(正式名称は眉毛下皮膚切除)」です。

他の術式はたるんだ皮膚をせき止めるために二重を作成するので、顔の印象は変わります。

しかし眉下切開は二重を作成せず眉下から余った皮膚を切除するのみなので、良くも悪くも顔の印象は若干スッキリするだけです。

良くも悪くも「お手軽」な眉下切開ですが、今回は手術する方全員にお伝えする「眉下切開の術後の注意点」をお話しさせていただきます。

1. 手術前の注意点

いつも描いている眉のラインの下縁に沿って切開することで傷跡が目立ちにくくなります。切開するラインを決めるため、眉毛はいつも通り描いてきてください

2. 手術時間

お顔立ちや、どのような顔にしたいかという希望により手術時間は変わります。

上まぶたは皮膚の下に眼輪筋(まぶたを閉じる筋肉)があり、さらにその下にはROOF(Retro-Orbicularis-Oculi-Fat)と眼窩脂肪という脂肪があります。

これらの厚みは個人によって違い、ROOFや眼窩脂肪が薄い人はすっきりとしたまぶたを、そして厚い人はボッテリとしたまぶたをしています。

 

皮膚が薄く脂肪が多くない場合は、皮膚のみ切除します。

皮膚のみの切除の場合は、手術時間は両側で約1時間です。

皮膚が厚い場合は眼輪筋も切除します。

この場合は皮膚のみよりも出血が多いため、手術時間は両側で約1時間20分くらいです。

そして、ROOFや眼窩脂肪も多い方は、まぶたをすっきりさせるためにROOFの切除も行います。

脂肪は非常に血流が豊富なため切除するのに時間がかかりますので、この場合は両側で2時間くらいかかることもあります。

3. 術後の注意点

直後から洗顔洗髪、そしてシャワー浴可能ですが、術後の腫れを抑えるために術後48時間はしっかりと保冷剤でまぶたを冷やしてください。

この間は入浴、運動など血液のめぐりが良くなるような行動は避けてください(腫れがひどくなります)。

術後48時間以降は冷やすと傷の治りが悪くなります。48時間以降冷やすのを避け通常通りの生活を送ってください(入浴運動可)。

4. 術後のスケジュール

診察は術翌日1週間後、1カ月後、3カ月後、6カ月後になります。

翌日…血が止まっている事の確認です。

術後1週間抜糸が必要です。

術後1カ月…傷が落ち着き、傷の部分に赤み残っている状態です。

術後3カ月赤み大分落ち着いてきた頃です。

術後6カ月…傷の赤みほぼ消える頃です。

これらの時期に、必ず経過を診察させていただきます。

5. 術後のダウンタイム

ダウンタイムとは、「通常通り生活戻るまでの時間」です。

皮膚を切って縫うわけですから、どうしても内出血をします。

術直後はそれほどでもありませんが、翌日から内出血の影響でまぶたが赤紫色になり腫れます。

その後は徐々に色味と腫れが落ち着いていきますが、切除した部分によってダウンタイムが変わってきます。

皮膚のみ切除した場合…ダウンタイムは短めですが、90%くらいの状態に落ち着くまで1週間ほどかかります。

眼輪筋まで切除した場合…ややダウンタイムが長くなり、90%くらいの状態に落ち着くまで1.5週間ほどかかります。

ROOFまで切除した場合…ダウンタイムはどうしても長くなります。90%くらいの状態になるまで2週間ほどかかると考えてください。

6. 術後のアートメイク

眉下切開の唯一のデメリットは「傷あと目立つ場合がある」ということです。

皮膚を切開するため傷あとを完全になくすことはできませんが、傷の上から眉アートメイクを施すことにより傷あとを完全に隠すことは可能です。

眉アートメイクを施術する場合は、眉下切開のデザインも変わってきます。

細かいデザインの変更も、眉下切開と眉アートメイクを自分両方施術してるからこそできる事です。

手術は顕微鏡で、アートメイクは手術用ルーペを使用して細かく施術しています。

 

眼瞼下垂手術 約45000円(3割負担 保険適用時)

眉下切開(眉毛下皮膚切除) 約42000円(3割負担 保険適用時)

250000円(自費診療時)

リスク 内出血 術後腫脹、再手術

 

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