私が全てのまぶたの手術で顕微鏡を使う理由

目もとの美容

まぶたの手術を手掛ける他の医師と比べ、私の大きな特徴は「全ての手術て顕微鏡を使う」ということです。

まぶたの手術術野の大きさをイメージできますでしょうか?

まぶたの横幅が大体3cm弱ですから、大体3cm×3cmくらいです。

これは「切手2つ分」と同じ大きさです。

この小さなスペースの中に、大事な血管や神経、筋肉が密集しています。

これらの密集したモノ達をしっかりと判別して手術をしないといけません。

わずかでも手が震えたら、手術のクオリティを下げることもあります。

米粒写経みたいな感じです。

米粒に文字を書く時、肉眼で施術する場合と顕微鏡で視野を拡大する場合、どちらが細かい作業ができるかは火を見るよりも明らかですよね。

手術時に視野を拡大する時、他の選択肢として手術用ルーペがあります。

ルーペの良いところは、「顔の側面を手術する時に、患者さんに顔を動かしてもらう必要が無い(術者が顔を動かせば良い)ところです。

アートメイクの施術時、眉尻などは顔の側面にあるためルーペの方が便利です。

しかし、ルーペの欠点は「高倍率にできない」「視野が暗い」ということが挙げられます。

アートメイクは肉眼で施術する方がほとんどです。

知る限り、ルーペを使用してアートメイクを施術するのは私だけです。

手術に比べラフな施術なため、ルーペの倍率(2.5~6倍)でも十分細かな施術が可能です。

しかし、まぶたの手術は細かさが違いますし、まぶたは顔の正面にあり角度をつけて見ることは稀です。

なので、私はまぶたの手術時は必ず顕微鏡を使用します。

実際の見え方の違いはこんな感じです。

こんな世界を見ながら、毎回丁寧に、自分のすべてをかけて手術しています。

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