顔面神経麻痺による眉毛下垂、下眼瞼外反

目もとの美容

私はまぶたの手術を保険診療でも自費診療でも行っています。

二重の埋没法や眼の下のクマ(たるみ)取りなど「ザ・美容」的な手術もしますが、写真のように「顔面神経麻痺」になってしまった方のまぶたの治療も保険診療でしっかりと行います。

顔面神経麻痺とは、おでこやまぶた、口の筋肉を動かす「顔面神経」が様々なことが原因で麻痺してしまう病気です。

統計上は約7割がBell麻痺やRamsay-Hunt-Syndromeなどウイルスが原因です。

予防できるようなものではありません。

罹患した場合、顔の片側が動かなくなってしまします。

何もしなくても約半数は自然治癒するようですし、麻痺になって3日以内(急性期)にステロイドなど神経を守る治療を開始できたらかなりの確率で治癒します。

しかし、急性期での治療開始を逃すと症状が残る可能性もあります。

症状が残ってしまった場合は手術での治療が必要です。

手術は、大きく分けると動的再建と静的再建があります。

動的再建は、筋肉を動かすために神経や筋肉を移植します。全身麻酔も必要です。

静的再建は位置を直します。局所麻酔でもできます。

この写真だと、術前の上の写真は眉毛の位置が大きく違いますし、下まぶたが外側に反り返って(外反して)います。

眉毛の位置が下がってしまうと上まぶたも下がってしまうので、上の視野が狭くなります。

下まぶたが外反すると、上手にまばたき(瞬目)ができなくなります。

瞬目は眼球にとってとても大事な役割を果たしています。

眉毛の後ろ(涙腺)で涙が作られ、眼球の表面に涙が塗り付けられることによって眼球を保護しているのです。

下まぶたが外反(下眼瞼外反)していると眼球が涙で保護されなくなるため眼球に傷ができ(点状表層角膜炎)、場合によっては角膜上皮欠損(傷が深くなる)→眼球穿孔(眼球に穴が開いてしまう病気)になってしまいます。

穿孔はしなくても角膜に傷跡が残り、それが白濁して視力低下をきたすことはよくあります。

それを予防するために手術が必要です。

手術方法は次回。

埼玉県 Pelle Salone

久喜・白岡の美容クリニックPelle Salone:フォトフェイシャル、しわ注射、アートメイク、眼瞼下垂や二重、クマ取りなどの眼形成手術。
フォトフェイシャルによるシミ、そばかす、ドライアイのレーザー治療。ボツリヌス毒素やヒアルロン酸注射による目尻、眉間、おでこのしわ治療。眉毛、アイラインなどのアートメイク。眼瞼下垂、二重などの眼形成手術。目もとの治療に特化したクリニックです。
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