逆さまつ毛の治療としての目頭切開、二重手術
まぶたの手術は保険診療と自費診療のはざまです。
まぶたとしての機能が損なわれていなければ自費診療になります。
しかし、まぶたを開ける筋肉が弱っていて開きが悪い場合は、「眼瞼下垂」という病気と認定され保険での治療適応になります。
「逆さまつ毛」の治療も保険での治療適応になります。
「逆さまつ毛」は、加齢による「眼瞼内反」と先天的な「睫毛内反」に大きく分けることができ、両方とも保険での治療適応になります。
今回は「睫毛内反」の治療についてです。
「睫毛内反」とは先天的にまつ毛が目の表面に当たっている状態です。上まぶたにも下まぶたにも起こります。
まつ毛が当たっていますから目の表面は傷が付いています。治療は「手術で睫毛を外側に向けて眼球の傷を治療する」ため保険が適用されます。
具体的には「二重手術」を行います。使う技術は自費診療と全く同じです。
また、目頭の皮膚が発達している「蒙古ひだ」がある人は再発のリスクを下げるために「目頭切開」も加えます。これも使う技術は自費診療と全く同じです。
当院ではこれら全てを顕微鏡で髪の毛よりも細い糸を使用して行います。
目頭切開(内眥形成)
手術時間:40分(両側)
金額:約10万円(保険適用時、3割負担)
リスク:出血、術後腫脹、再手術
※高額医療費制度あります。
リスク:内出血、腫れ
https://www.pelle-salone.com
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